Bad Romance(バッド・ロマンス)
このBAD ROMANCEは好き
このBAD ROMANCEは好きなの
あなたのBAD ROMANCEをみせて
人にみせられないような一面も
病的なそれも
全部みてみたい
本当にそう、ならね
思ったとおりの
欲望をそのまま
ドラマになるような
その手の触れ方も
“leather-studded Kiss in the sand”
みたいなキスも
思うようにしてみて
欲望をそのまま
わたしが何を求めているのかは
わかっているはず
最高のBAD ROMANCEをみせて
その欲望に含まれている
あなたの”罪”ごと全部
BAD ROMANCEを書けると思うの
あなたが愛する女の子たちからの”罰”まで含めて
あなたとわたしなら
BAD ROMANCEが書けると思う
実は恐れていることや
その残酷さまで含めて
デザイン(あなた)をみていたいの
だってだからこそ
わたしといるときのあなたが
犯罪的(さいこう)に美しい、んだから
想像しているとおりに
欲望をそのまま
狂っていていいの
好きな子が病んでいるのに
わたしの部屋にいる、みたいな
むしろ、そういうときにこそ
わたしが何を求めているのかは
(そういう女、ってこと!)
わかっているはず
最高の、BAD ROMANCEがいい
その欲望に含まれている
あなたの”闇”ごと全部
BAD ROMANCEを書けると思うの
あなたが愛する女の子たちからの”呪い”まで含めて
あなたとわたしなら
BAD ROMANCEが書けると思う
いい感じ、狂ってる
そのやり方、気持ちも
そう、そんな感じで
その欲望に含まれている
あなたの”罪”ごと全部
“友人”じゃつまらないから
その欲望に含まれているあなたの”闇”ごと全部
“友人”は本当につまらない
(このBAD ROMANCEが好き)
“友人”はつまらない、でしょ?
(このBAD ROMANCEが好きなの)
あなたのBAD ROMANCEをみせて
あとがき
平成世代の誰もが知っていて、かつガガさんが一番キレていた頃だと思っているこの曲から。
ガガさんは日本人でもわかる超簡潔な英語を使っているなと感じてまして、
それなのに、いやそれゆえに、英文がすごく多義的で、天才だなと思っています。
“leather-studded Kiss in the sand”
ここは絶対そのままがかっこいいと思ったのでそのままにしました!
一番好きな詞は(これはわたしの深読み意訳がおおいに効いている部分ですが)
I want your design
ここが、お洒落すぎるというかこの概念が本当に大好きで
それは骨格や瞳の輝き、長い髪(すみませんこれはわたしの好みです)も
造形、ももちろんdesignなんですが、
その顔肢体を含めた身体と脳と魂の組み合わせがyouであって、
その神秘の構造そのものがほしい、食べたい、愛してやまない
みたいなさ、そういうとてもピュアで底抜けの欲望が、
これ以上になくエレガントな4単語で綴られてて大好きです。
年明けにおみくじを引きまして、おみくじの文体をみて、ガガさんの詞を思い出しました。
解釈の幅の広さ。ストレートなのに神秘をまとって聴こえる理由がすこしわかった気がしました。
わたしの和訳は意訳が多いですが、
魂込めて訳しておりますので、何卒ご容赦いただけましたら幸いです。
対訳形式がいいのかどうかや、こだわったポイントなど書くかどうかも
お試ししながらやっていこうと思います。

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